エイプ110です。
ホンダのキャブ制御の縦型エンジン、クラッチ付きミッションを積んだ最後とも言えるような、いいバイクです。
非常にシンプルですっきりとした、また走行性も軽快ながら、今の自動車の流れにも乗ることができる、そのような実用性と趣味性を併せ持ったバイクとなります。
このバイクは私が中古で購入して、このような姿にカスタムしました。
ブリティッシュグリーンにグラデーションでペイントしたタンク、そして、色々とアクセントの差し色を加えて作っています。エンジンも吸排気系にライトチューンながら手を入れています。
自画自賛となりますが、非常にかっこいいのではかと思っています。
現時点では弊社での販売の予定は無いのですが、自分がかっこいいと思うバイクを作れるのは、このようなファクトリーを経営している特権です。
今モンキーやゴリラといったはバイクが異常な値段になりつつある中、エイプはまだ「若干は常識的」な価格と言える状態かも知れません。
このサイズのバイクであれば、それこそ自転車1台止めれる場所があれば駐車できます。
もしかすると、もう少し大きい玄関なら屋内にも止めれるかもしれない、そんなふうに思ってしまう、非常に実用性とカスタム性のあるバイクです。
本当はこのようなバイクがずっとベーシックとして存在しなければならないのですが、今のところ排ガス規制等の問題により、カスタムしやすいバイクが少なくなっていっています。
もしかすると、今後、電動化が進めば又、状況が違うのかも知れませんが、誰もがバイクを楽しくいじれる時代が再び来ればいいな、とも思っていたりします。